こんにちは!元キャバ嬢のエリーです。
この記事にたどり着いたキャバ嬢さんは、ベッドの中で二日酔いと戦っているのでは?
「今夜の出勤、まじで無理かも……。」と絶望的な気分になっているかもしれませんね。
今回は、二日酔いに苦しむキャバ嬢さんのための記事です。
「今すぐ二日酔いを何とかしたい」という方はぜひ参考にしてくださいね。
また、お酒が超絶弱くてもナンバー1になれた私が、二日酔いとうまく付き合いながらキャバ嬢を続けた方法もご紹介します。
目次
今夜の出勤までに二日酔いを治す方法7選
二日酔いのメカニズムや、二日酔いにならない方法よりも、まず二日酔いを速攻で治す方法を実践しましょう。
今夜の出勤までに、辛さがマシになるテクニックをお伝えします。
1.経口補水液を飲む
二日酔いの改善に最も大切なのは、水分補給です!
アルコールを飲むと、その量以上の水分が体から出ていきます。
二日酔いのあなたの体は今、かなりの脱水症状を起こしているのです。
普通に水を飲むのもいいですが、おすすめは「経口補水液」という特別な水です。
脱水症状のために作られた水で、スポーツドリンクよりも電解質の濃度が高くなっています。
経口補水液は薬局で購入できます。
まとめ買いしておき、出勤後に飲んで寝ると二日酔いの症状を抑えられますよ。
2.鎮痛剤を飲む
二日酔いで体がだるいだけでなく、頭痛がすることもあるでしょう。
その場合は我慢せず、鎮痛剤を飲んでください。
二日酔いで頭痛がするのは、脳の血管の膨張や、脳のむくみが原因です。
これを緩和することで、辛い頭痛が落ち着いてきます。
同時に水分補給をして、体内に残ったアルコールを抜き出すことも重要です。
アルコールが早く体外に排出されれば、頭痛の軽減につながります。
3.胃腸薬を飲む
頭痛だけでなく、吐き気や胃のむかつきも二日酔いでよくある症状です。
アルコールが肝臓で分解しきれず、血中のアルコール濃度が高くなってしまったのが原因。
また、アルコールの刺激で胃が荒れてしまったことも考えられます。
じっと耐えるのではなく、薬の力に頼りましょう!
ちょっと調子がよくなっても、刺激物は避けてくださいね。
脂っこい物、辛い物は避けて、うどんやおかゆを胃に入れておくといいでしょう。
4.ヘパリーゼを飲む
二日酔い対策のドリンクはお酒を飲む前に摂取するイメージがありますが、ヘパリーゼなら飲んだ翌日でも効果があります。
肝機能を上げてくれるウコンが配合されていて、二日酔いの症状をやわらげてくれます。
正直なところ、二日酔いドリンクが確実に効くかどうかは微妙です。
私ももちろん現役時代に服用していましたが、そこまで劇的な効果を感じたわけではありません。
しかしこれから出勤を控えているキャバ嬢さんにとっては、強力なお守りになってくれるのは間違いないでしょう。
「これを飲んだから大丈夫!」と自分に喝を入れるためにいいものだと思います。
「二日酔いだから今日は絶対結果出せない」「気分悪いから適当にやろう」というメンタルで出勤するのはもったいないです。
今夜、あなたの運命を変えるような太客との出会いがあるかもしれないのですから。
5.ブラックコーヒーを飲む
経口補水液やウコンドリンクを常備している人は少なくても、コーヒーならいつも家にある人は多いのではないでしょうか。
実はコーヒーも二日酔いに効果的です。
コーヒーに含まれるカフェインが、アルコールで膨張した血管をきゅっと引き締めてくれるので、頭痛の改善が見込めます。
また、利尿作用によってトイレの回数が増えるため、体内の毒素が早く排出されるのです。
二日酔いで頭痛がひどい場合におすすめの対処法です。
ただし、二日酔いで吐き気や胃痛がする場合には、ブラックコーヒーだと刺激が強すぎます。
ミルクや砂糖を加えて甘いカフェラテにして飲むと、胃にも優しく飲むことができますよ。
6.ニンニク注射をする
面白い名前ですが、二日酔いがヤバすぎて限界を迎えた時の最強の味方になってくれます。
疲労回復や血行改善に効果がある成分を配合した静脈注射の点滴です。
注射から10秒ほどすると、ニンニクのような独特な匂いが鼻を抜けます。
これがニンニク注射と呼ばれる理由です。
「〇〇(地名) ニンニク注射」と検索すると、打ってくれる病院が見つかりますよ。
私も現役時代に、一度だけニンニク注射の経験があります。
ハイボール1杯でベロベロになるほどお酒に弱いのに、その日はシャンパンにワインに日本酒に…とフルコースで飲んでいました。
翌日はもう死ぬんじゃないかと思うほどの二日酔い。
体調が悪すぎて病院に行くと、先生は私のゾンビのような顔を見てびっくりしていました(笑)
そして初めてニンニク注射を打ちましたが、あんなに辛かった二日酔いが30分で改善!
もちろん絶好調までは戻りませんでしたが、普通に歩いて帰宅し、食事をとれるくらいにはなりました。
費用は1回2000~5000円と決して安くはないものの、本当にどうしようもない時は頼ってみる価値ありだと思います。
ちなみに、ニンニク注射は肩こりにも効果があるようです!
7.出勤まで動かずに寝る
二日酔いは、気合いでどうにかして治すものではありません。
上記の方法を試したら、後はゆっくりと体調が戻るのを待つしかないのです。
とにかく出勤の時間まで、横になって安静にしていましょう。
スマホやテレビの見すぎは頭痛を悪化させます。
体調不良の時くらいは、営業メールもブログ投稿もお休みしてOK!
ゆっくり休んで、お客様に元気な顔を見せてあげましょう。
効きそうで実は逆効果⁉NGな二日酔いの治し方
「なんとなく二日酔いに効きそう」という理由でやってしまいがちなことがあります。
みなさんも間違った対処法をしていないかどうか、確認してくださいね。
お風呂に入る
「体に残ったアルコールをお風呂で汗をかいて流そう!」なんて思っていませんか?
確かに一理ありそうな気がしますが、これは間違いです。
お風呂に入ると体中に血液が循環するため、肝臓に十分な血が届かなくなってしまうのです。
肝臓がアルコール分解を頑張ってくれているのを邪魔しているイメージですね。
とはいえ出勤時には体を清潔にしておきたいもの。
二日酔いの状態で入浴する時は、入浴前に水をたっぷり飲み、38度前後のぬるま湯のシャワーで済ませるようにしましょう。
激しい運動
運動して汗を流し、リフレッシュしたい気持ちは分かりますが、これも二日酔いには逆効果です。
お風呂がNGな理由と同じで、運動も血液循環をよくしてしまいます。
肝臓の血液量の減少は、アルコール分解の機能を弱めます。
飲みすぎた罪悪感から何かしたくなりますが、二日酔いの時は何もせず安静にしているのが一番なのです。
迎え酒
ご存じだと思いますが、迎え酒は何も効果がありません。
二日酔いの状態でまたアルコールを飲むと脳が麻痺するので、確かに一時的に楽になるでしょう。
しかしこれはあくまで症状を和らげているだけで、根本の解決にはなっていません。
さらに症状を悪化させるだけなので、お酒ではなく薬を飲んで症状を抑えるようにしましょう。
キャバ嬢の宿命!二日酔いに対処しながら働く方法
いくら「お酒の飲みすぎはダメ」といっても、キャバ嬢をしている限り飲酒からは逃げられません。
私はお酒がかなり弱く、アルコール入りの化粧品で肌荒れするほどです(笑)
でも「お酒飲めないキャラ」で売れるほど優秀じゃなかったので、飲む接客を選びました。
やっぱり飲んだ方が売上にはつながりますよね。
そんな私が、二日酔いと戦い抜きながらキャバ嬢を続ける方法を伝授します!
サプリを常用
二日酔いは、99パーセントの力を予防に注ぐべきです。
はっきり言って、二日酔いになってしまってからでは症状を緩和させるのに限界があります。
治療よりも予防に力を入れて、二日酔いにならないことが一番なのです。
キャバ嬢さんにおすすめなのが、サプリを常用することです。
毎日出勤前にコンビニに寄ってウコンドリンクを買うのは面倒ですよね。
それに毎日飲むとお金もかかります。
サプリの方が手軽ですし、1回分あたりの価格は安くなりますよ。
二日酔い対策サプリは経費になることも覚えていてくださいね!
1日分が個包装になっていて飲みやすいサプリです。
即効性というよりは、毎日続けることで防御力を高めてくれます。
ヘパリーゼブランドというのも安心感がありますね。
キャバ嬢さんにこれをおすすめする理由としては、ちょうどいいサイズ感のパッケージなので、お客様へのちょっとしたプレゼントになるからです。
同伴の時に「〇〇さん、よかったらどうぞ♪」と言って渡せば、印象アップ間違いなし。
常に財布に入れて持ち歩きましょう。
「とにかく安いサプリを試したい!」という方におすすめなのがこちら。
100日間飲めて1000円以下なので、サプリが初めてでも手を出しやすい価格ですね。
イカやタコなどの軟体生物に含まれるタウリンを配合しています。
「秒で効く!」ということはなくても、とにかく安いので継続が簡単です。
効果が高いサプリでも、続けられなければ意味がありません。
事前に食事をしておく
お酒に弱いなら、出勤前に絶対に何か口にしてください。
空っぽの胃にアルコールを入れた時ほど、二日酔いが辛いことはありません。
同伴の時って、飲む量は多いのに不思議と二日酔いが楽だと思いませんか?
しっかり食事をして土台を作っておくことで、アルコールの吸収が抑えられます。
出勤前にしっかり食べたら眠くなるのですが、翌日の辛さを回避するために頑張りましょう。
コンビニで買えて、しっかりお腹に溜まるものをまとめておきます。
ヘアメイクしながらでもいけますよ!(笑)
- 焼き鳥
- おにぎり
- 干し芋
- ゆで卵
- サラダチキンバー
同伴で二日酔いになりにくい食材を選ぶ
特に同伴の時に意識して頂きたいのが、二日酔いになりにくい食材を選ぶこと。
もちろん飲み過ぎたら二日酔いにはなりますが、何も考えずに好きなものだけ食べるよりずっとマシです。
ダイエットの敵ではありますが、揚げ物を食べておくと二日酔いが緩和されます。
アルコールは、胃よりも小腸で大量に吸収されます。
二日酔いを防ぐには「いかに小腸にアルコールを入れないか」が重要になるのです。
揚げ物は消化が悪いといいますね。
つまり油分は胃に長く滞在するわけです。
揚げ物を早めに食べて、アルコールの胃での滞在時間を伸ばしましょう。
チーズが好きな女性は多いですよね。
同伴でも、洒落たイタリアンや居酒屋で注文することができます。
チーズには肝臓の働きを助ける効果があるので、お酒のおつまみとして食べましょう。
「チーズ好き女子」を普段からアピールしておくと、お客様から差し入れをもらいやすいというメリットもあります(笑)
センスが反映されやすく、渡しやすい食べ物だからです。
同伴の鉄板といえば寿司。
お魚や茶碗蒸しだけでなく、ホタテやアワビなどの貝類も一緒に食べましょう。
タウリンという肝臓に良い成分が多く含まれています。
イカやタコなど軟体動物系もおすすめです。
不純物が多いお酒を避ける
不純物が多いお酒は、二日酔いや悪酔いが起こりやすいといわれています。
特に安いお酒は不純物が多く、気持ちが悪くなりやすいです。
高級ワインなら大丈夫でも、居酒屋の飲み放題ワインだと頭痛がするという経験をしたことがあるのではないでしょうか。
また、炭酸もアルコールの吸収を早める原因になります。
炭酸割りより水割りを意識して飲む方が、二日酔いを防げます。
ちまちま飲む
危険なお酒の飲み方として「イッキ」がありますが、キャバ嬢も無意識のうちにやってしまいがち。
「後少しでボトルが空きそう」「早くこのドリンク飲み終わって他の卓に移動しなきゃ」「苦手なお客様だから飲んでごまかそう……」こんなことを考えると、ゆっくりたしなむようにお酒を飲めません。
一度にアルコールを摂取しすぎると、血中アルコール濃度が一気に上がり、体調不良を起こしてしまいます。
意外にも、仕事を頑張りすぎる真面目なキャバ嬢さんほど陥りがちなことなので、注意してくださいね。
お酒はちまちま飲むようにしましょう。
グラスに口をつけるフリをしたっていいのです。
同伴では飲まない
同伴から飲むと、18時、19時から飲み始めることになります。
これから深夜まで飲み続けるのに、早くから飲むと二日酔いになりやすいのは当然ですね。
同伴では極力飲まないように心がけましょう。
「ここで安く飲めば、店の高いお酒飲まなくてもいいよね♪」なんて言うお客様は論外です(笑)クソ客認定してください。
アフターは控えめに
当然といえば当然ですが、アフターに行くと二日酔い確率は急激にアップします。
食事をとってから大分経っていますし、何より仕事で疲れた体にアルコールを入れるのです。
これは個人の価値観によりますが、あまり頻繁にアフターに行かないほうがいいでしょう。
二日酔いで動けない時間をささげても、リターンがあると思える時だけ行くことをおすすめします。
気遣いのできるお客様を増やす
あまり飲まなくてもやっていけるキャバ嬢になりたいなら、気遣いのできるお客様に囲まれることです。
「顔がイマイチなら飲んで頑張れよ」なんて暴言を吐くお客様もいれば「他の席でも飲まなきゃいけないんでしょ?ここでは無理せず、お茶でも飲みなよ」なんて言ってくれる神客もいます。
できるだけ後者のお客様を掴まえられるように努力しましょう!
お酒があまり得意でないなら「シャンパンやワインをガンガン飲んでバックを稼ぐ→いいお客様をたくさん獲得して売上を上げる」という考えにシフトチェンジすることをおすすめします。
神客を上手に掴んでいくには、しっかりと顧客管理をすることが大切。
LINEでできる顧客管理アプリを使って、いいお客様を増やしていきましょう!
キャバ嬢の二日酔いは日頃の対策が大切!
お酒が弱いキャバ嬢さんにとって、二日酔いは致命的です。
確かに飲まなくてもキャバクラで働けますが、本気で売れっ子を目指すのであれば飲めた方が強いのは間違いありません。
二日酔いは、なる前に予防することが大切です。
同伴の時から食べるものを意識したり、店での飲み方を工夫したり……。
「二日酔いを治そう」ではなく「二日酔いにならないようにしよう」という意識を持つことが大切です!
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